どんな時代もサバイバルする会社の「社長力」養成講座
- ストラテジー力
- マーケティング力
- ヒューマンリソース・マネジメント力
- 会計力
- リーダーシップと人間力
- 管理=経営と考えている
- 社内第一主義に陥っている
- 目標よりも目的、というよりも漠然としすぎ
ヒューマンリソース・マネジメント力では、方針と教育が徹底的に抜けている感じがしました。方針と教育は私も自社に対して指摘していた事項であり、もっと教育に重点を置きたいところだと改めて認識しました。しかし、時間が足りません。利益率・売り上げ共に下がっているので、負のスパイラルに陥っている気がします。先日、そろそろプログラミング・スキル自体は上がってきた2人に、「リファクタリングープログラムの体質改善テクニック」をやらせようと、勉強会を伝えましたが、業務が激詰まっているので、できる時間がないと言われてしまいました。確かに詰まっていて余裕は無いのかも・・・。ほっといても、こういう本を読むような人種は稀少価値があるのかもしれません。
会計力は、頭が埴輪になりました。お金計算に弱いわけではないのですが、興味の少ない話を読んでも、あまりピンときません。でも、ROEよりもROAというのが印象に残りました。どちらにせよ、今の時代に経営をするには、自己資本によるキャッシュフローが大切だと思います。
リーダーシップと人間力、いろいろ書かれてありますが、人それぞれスタイルがあって単純ではない感じがします。
なぜ、今の時代に社会人に要求されるスキルが「社長力」だと感じるのか?それは、情報革命により、増し分で儲ける事が難しくなった、表面上の差別化が難しくなった、等により、社員も経営に参加しなければ戦うのが困難になってきたからだと思います。
本書は、とても面白かったです。そして、ありきたりかもしれませんが、ためになると思います。
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