2010年12月30日木曜日

よいお年を

 今年は五色温泉に行かずに、実家に帰省という事で、フェリーに乗って新大阪に泊まってます。ここから先、しばらくネットの無い生活になります。未読は1日で100件ほど…年末という事もあって、濃い記事が多い…。

 ちょっとだけ・・・意味不明な雑感を・・・。

 最近のグーグルは、冴えない感が強い。しかし、BRIICSを考えれば、アンドロイドに軍配が上がるのだろう。個人的には Appleの方を押したい。Javaで開発するよりは、C++で開発したいもん(そこかヨ!)。未来を予測すると、想像以上にマルウェアやボットやクラックが深刻な問題になるであろうと考えてます。オープンで雑多でチープなものほど強いのか、統制の取れたものが勝つのか?ここは、見所だと思います。バージョンアップを断念しなければならないような製品にセキュリィティ対策が施せるとは思えませんがね・・・。

 メタプログラミングとアセンブラの関係記事をキボンヌ

 それでは、皆さん、良いお年を!

2010年12月24日金曜日

民主党だめだったか・・・(予算案)・・・(T/O)

最近買った本

 もうじき年末です。そろそろ、年末年始に読む本を仕入れないと、間に合わないですよー。と、いいつつ、ほとんど読み終わってしまって、年末年始用に本をもうちょい仕入れないと…orz な状況です。ほんとは、感想を書こうと思っていたのですが、なかなか、感想をまとめる時間がとれません。という事で、まとめて本を紹介する事に・・・。短時間で選んだので、割と本屋に山積みされていた本ばかりです。

 「結果を出し続けるために」将棋界を代表する羽生先生の書かれた本です。まぁ44才になって、瞬発力が無くなってきた中で、どういう指針で行けば良いのか模索するにはもってこいだ!と思って買いました。梅田望夫さんとの交流の影響も出ていて、ITに関する時代の流れについての対処法のようなものも書かれています。

 「」本屋で見るなり、一目ぼれしました。今まで、あるようで、無かった。茶について迫る本。茶家ならではの視点で、茶とは何か?を広めるために書いたとあるとおり、茶の精神に迫れます。これは、面白い。

 「さらば脳ブーム」脳トレで有名な川島先生の書かれた本。産学官連携の難しさなど、経験を書かれた内容が気になり、手にとりました。研究者としての立場と企業連帯との立場で、学問としての検証までできない産学連携において、論文レベルまでは昇華されていないが、十分な検証はしたつもりなのに、何で、ここまで言われなあかんねん?という恨みつらみも綴った内容で、川島先生が気の毒に思えてきました(ここまで書いて、遺恨を残さないのかな?という意味で)。世間でも結構叩かれていましたし…。

 「仕事をすぐやる人の習慣」マネジメントに関わる以上、読まない訳にはいかないので買いました。大前先生、やっぱり凄い・・・。しかしだ、工数一月以上かかるものを単独でこなしている中で、マルチタスクで雑用をこなして指示しなければならない立場というのは、これらのどれにも当てはまらないように思えます。つか、コーディングの仕事も並行稼動でやってるのに、優先順位もくそもあるか?ボケなのです。

 「現代語訳 論語」斉藤先生が書かれたものなので、買いました。しかし、漢文が載っていないのは、ちょっと辛い。初心者か、超上級者でないと、この本は読みづらいかな?とも思ったのですが、読み進めるうちに、これはこれでアリだと思えるようになりました。

 「呼吸の本」谷川俊太郎先生の書かれた本で、うちの坊ちゃんと楽しもうと思って買ってきましたが、時間が取れなくて全く読んでません。 iPadをうちの坊ちゃんに見せると、嫁さんに怒られちゃうんです…orz。本屋で、綺麗なカバーを付けてくれようとしましたが、「裁断するので要りません」と断りました。

 「ろんりの練習帳」やっぱ俺、ロジックが苦手だわ…と自覚して、復習するために買ってきました(苦手なのは、コーディング上のロジックではなく、数学的なセンスでのロジック)。ただ、必要性に迫られていないので、読まないかもしれない。

 「日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方」全国SaaSベンダー連合会の懇親会で、著者の山本さんとお話する機会があり、その関係で買った本。ベンチャー企業ならば、こういった考えは、どんどん取り入れた方がいい。受託で顧客を抱えてしまうと、お客様を見捨てるわけにはいかないので、中には実践するのが難しいものもあります。山本さんの印象は、聞き上手という感じ。ツッコミを入れるタイミングとか、絶妙でした。経営者なら、この本は目を通しておくべきだと思います。この本を読んで「情報」とは何だろう?と改めて疑問に思いました。卵が先か鶏が先か?といった面はあるでしょうが、経営がしっかりしないと実践できないな?とも思いました。ECStudioさんのほんとの強みは、そこにあるのかも?なんて考えてしまいました。

 「GIGAZINE 未来への暴言」GIGAZINEさんで、告知された瞬間に狂喜乱舞して予約して買いました。この本については、改めてエントリを起こしたい気もするのですが、ここで・・・。全般に断定的な表現で、何故ここまで言い切れるのか?という感じで、ここまでくれば、むしろ清清しささえ感じます。なるほど、だから暴言なんだ!と納得の一冊。寄付モデルを提唱されるのであれば、やはり、GIGAZINEさんでも実践すべきなのでは?とも思いました。こういうのって、文化なので、効果うんぬんよりも実践してなんぼの世界だとも思います。それから、日本の教育に関してですが、私の感覚では「道教」を元に教育が成されてきてますが、そもそも「道教」の解釈自体を間違えて教育しているような気がしてます。IT通なら、この本は外せないでしょう。

2010年12月22日水曜日

位置情報特許・・・くだらねぇ

 この記事を見て思ったが・・・
こんなのは、誰でも思いつくような、実にくだらない内容だ。RSSが出現した頃に私が夢想したのは、地図上の図形をユーザが登録して、このエリアに関する情報にクエリを絞って、リーダへ配信するというようなサービスだ。使い方の例は、不動産会社が、関心エリアをユーザに登録させて、或いは不動産会社が用意した地区図形を選択させて、そのエリア内で、価格が3000万円以下の土地物件が出現したら、配信する。というようなものだ。
 特許は100害あって1利無しなのではないか?企業が防衛的に特許を取るのは、しょうがないのだろうけど、あほくさすぎる。

delphi indy で smtp 備忘録

参考URL:http://hpcgi1.nifty.com/MADIA/DelphiBBS/wwwlng.cgi?print+200911/09110030.txt

MECSUtils は、こちら

uses ..., IdBaseComponent, IdComponent, IdTCPConnection, IdTCPClient,
  IdExplicitTLSClientServerBase, IdMessageClient, IdSMTPBase, IdSMTP, IdMessage,
  IdEMailAddress, MECSUtils;

...

procedure THoge.SendMail(title:string; desc :string);
var
  msg: TIdMessage;
  mItem: TIdEMailAddressItem;
begin
  IdSmtp1.AuthType := satNone;
  IdSmtp1.Host := 'mail.yourcorp.co.jp';
  IdSmtp1.Username := 'login@yourcopr.co.jp';
  IdSmtp1.Password := 'password';
  IdSmtp1.Port := 25;
  msg := TIdMessage.Create();
  try
    msg.ContentType := 'text/plain';
    msg.CharSet := 'ISO-2022-JP';
    msg.ContentTransferEncoding := '7bit';
    msg.From.Name := 'なんちゃら監視サービス';
    msg.From.Address := 'daemon@yourcorp.co.jp';
    mItem := msg.Recipients.Add();
    mItem.Name    := '管理者さま';
    mItem.Address := 'to@yourcorp.co.jp';
    msg.Subject := MecsMappingFix_UnicodeToJISX0208( title );
    msg.Body.Add( MecsMappingFix_UnicodeToJISX0208( desc ) );
    IdSmtp1.Connect;
    IdSmtp1.Send(msg);
    IdSmtp1.Disconnect;
  finally
    msg.Free;
  end;
end;

2010年12月17日金曜日

railsぼやっきー

 くっそー、ActiveRecord が初期化される前に Controller のメソッドがコールされやがる。
なんじゃこれ?
 で、レコードの代わりに、ご丁寧にも、なんかわからんオブジェクトが渡されやがる・・・
そして、そいつが
warning: Object#id will be deprecated; use Object#object_id
なんて、わけのわからん警告を出して、レコードのIDの代わりに、オブジェクトのIDを代入して、颯爽と風と共に去りぬ。
もう、わけわからん・・・。

追記:ちくしょー、アクティブレコードのオブジェクトじゃなくて、ただの配列になってるやん・・・まぬけ過ぎ・・・はやく気づけよ・・・。スクリプトは好きになれん

組込系が下火?

思うのですが、今時なら、何でもネットに繋いでHTTPで制御できるようにしておけば、使い方がわからなくても、それだけでプチイノベーションです。組込系頑張って!

2010年12月14日火曜日

cinderッテミタ

CinderでiPadアプリを実装してみたを踏襲して、cinderってみました。きっかけは、boost忘年会 in 札幌で、cinder ってお題が出てたのかな?と思ったからです。cinder なんて、しだんがなー(すみません。もうじき6歳になる息子が、かいけつゾロリの本を読んで、「おやじギャク言うよ」って五月蝿いんでふ。だもんで、うつっちゃった)
 踏襲してみたは、いいんですが、あちこち、おかしいんですね。オブジェクトのコピーとか、生成とか、もうちょっと、ちゃんと書かないといけないみたいです。面倒になったんで、色は、その場でカラフルにしますた。動画も面倒なんで、場当たり的にのっけてみましたが、これ、ちゃんと見えるんだろうか?
ま、いっか・・・。

2010年12月13日月曜日

narrowing conversion of ‘255’ from ‘int’ to ‘char’

なんとなく気分の問題で、gcc のコンパイルオプションで、-std=gnu++0x を付加してみたら
error: narrowing conversion of ‘255’ from ‘int’ to ‘char’ inside { }
なんつうエラーが、以下のコードで起こってしまった。
  char hoge[] = { 
    0x00, 0xFF, 0xFF, 0xFF, 0x00,
    0xFF, 0xFF, 0xFF, 0xFF, 0xFF,
    0xFF, 0xFF, 0xFF, 0xFF, 0xFF,
    0xFF, 0xFF, 0xFF, 0xFF, 0xFF,
    0x00, 0xFF, 0xFF, 0xFF, 0x00,
  };
なるほど、signed char として考えれば、0xFF はダメと言えば、ダメ。
暗黒の歴史を垣間見たような気がします。
unsigned char に変更したら、コンパイルは通った。バイナリ値のつもりなんで
どっちでもいいんだけどね。

GCCくん、たまにヒステリック?

なんの変哲もない以下のコードが、gcc でエラーになってしまった。
 enum flann_log_level_t {
  LOG_NONE = 0,
  LOG_FATAL = 1,
  LOG_ERROR = 2,
  LOG_WARN = 3,
  LOG_INFO = 4
};
出たエラーは、以下。
 error: expected identifier before numeric constant
 error: expected ‘}’ before numeric constant
 error: expected unqualified-id before numeric constant

さっぱりわかんねぇ。enum の名前空間は、いけてない感じがすごいする。
どことぶつかってるのかわかんねぇけど、ぶつかってるくさいし、使われていないくさいので、コメントアウトした。コンパイルが通るようになった。わけわかんねぇ。まじ、わけわからん。

enum は、全部 BOOST_SCOPED_ENUM でも使った方がエレガントだろ。

Ubuntu 10.04 で NVIDIA GT 425M ドライバを入れる

参考: [HOWTO] Install NVIDIA drivers manually on Lynx
                  UbuntuでNvidiaの純正ドライバを導入する



面倒なんで、ざっと流れを

  1. Nvidia driver からドライバを入手する
  2. 必要なものをインストールしておく。
  3. 妨げになっているものを取り除く
  4. ドライバをインストールする



$ sudo aptitude install build-essential linux-source linux-headers-`uname -r` xserver-xorg-dev
Ctrl + ALT + F2
$ sudo /etc/init.d/gdm stop
$ sudo vi /etc/modprobe.d/blacklist.conf
編集して以下の行を追加する
blacklist vga16fb
blacklist nouveau
blacklist rivafb
blacklist nvidiafb
blacklist rivatv
NVIDIAで余計なものを削除する
$ sudo apt-get --purge remove nvidia-*
インストーラを実行する
$ sudo ./NVI*

2010年12月7日火曜日

ArtRage

 結構、値段がするので、迷いに迷いましたが、辛抱たまらず買って、ちょっと、はまりつつあるのが、ArtRage という油彩ソフト。油絵の道具を揃えたら、こんなアプリ程度の値段では済まないし、大掛かりで、後片付けやスペースも必要。
 油絵の知識は、まったくゼロの状態で描いたのが、下の2作。


 Apple教団に入信したからリンゴが題材になっているのではありません。昔から、何か試し書きする場合には、リンゴを題材としていたからです。


  いやー、ほんと油絵っぽく描けますねぇ。何の知識も無くても、このぐらい描けるのだから、もうちょい技法を勉強すれば、もっと凄い絵が描けそうです。

そんな欲が出てきて買った本が「油彩画超入門 光と影を描く」です。ただ、この本、アナログならではの技法のウェイトが多くて、少し消化不良気味。まだ買ってないので恐縮ですが、デジタル油彩画で買うなら、「油彩画プロの裏技」の方が良かったかな~と考えてます。

これは楽しいアプリです。

2010年12月4日土曜日

boost 忘年会

boost 忘年会 in 札幌 参加します。残り、三名ほどアリマスヨ。
せっかくなので、告知しときます。と、思って日付を確認したら、参加できない事が判明…無念。12日から、日程変わった?

2010年12月1日水曜日

icc うーむ

 Intel の Compiler icc を使えば、労力なしに実行速度アップ!と目論んで、評価版をダウンロードして評価してました。コンパイルするまで苦労の連続。Linux環境だったので、情報も少ない。で、サポートに問い合わせるも、新バージョンになったばかりだから、サポートの方も情報を押さえてなかったり・・・ほとんど自力解決でした。
 と、なんだかんだで速度を比較してみたけど、今回のコードでは、gcc と、ほとんど変わらない。その差、数パーセント。最近の gcc は、最適化もがんばっているようでして、これなら、よほどの事がない限り、iccを選択する理由も無いのかも?(ものによっては、性能が出るんでしょうけど)。