2011年7月7日木曜日

デマッター考

 ソースを示しながら神経使って書くの疲れたんで、思ってることを、つらつらと書いてみる。

3.11 未曾有の東北沖大地震が起きて、デマッター批判は巻き起こった。アメリカ発表の情報で、ヨウ素131やセシウム137が検出され、メルトダウンが起きているというのを知人に喚起したら、誰もメルトダウンとは言ってない言動を慎みなさいとたしなめられたものだ。中には炉心融溶は、あり得ないと断言する専門家たちも多数いた。この頃、しきりにメルトダウンはデマだと叩かれたものだ。

メルトダウンだと発言する者は、寄って集って皆から147文字の言葉叩きにあったのではなかろうか?

その後、AERAが「放射能が来る」という衝撃的なタイトルで大反響を呼び、「煽りを慎みなさい」という事で、謝罪をさせられた。発表されなかったSPEEDIでもわかるとおり、実際に、チェルノブイリも真っ青な量の放射能が来たわけである。

千葉のコンビナート火災で、劣化ウランの施設が燃焼しているから逃げろ!というのもデマッターだと散々叩かれたわけであるが、つい先日、この話は真実であった事が判明する。

「福島はレベル8に格上げ」というのもデマッターとして、散々叩かれた。私に言わせれば、福島のためにレベル8を新設しようという動きがあった訳であるから、デマとして片付けるのは安直すぎるレベルの話でしかない。更に上のレベルを新設すべきであると思うし、そうなる可能性は十分高いと思う。

「放射能で傷ついた遺伝子、子孫に伝わる」と書いたクロワッサンは、これまたAERAと同じように謝罪させられた。しかし、読んで字の如く、子孫に遺伝しない遺伝子なんてあるのだろうか?謝罪させる方がどうかしている。著しく傷ついた遺伝子は、大半が死滅させられる。仮に生き残ったとしても、生殖時に生命として受精しないか、生存できない。しかし、細かく傷ついた遺伝子は、当然ながら遺伝する。植物の品種改良施設の中には放射線を照射するタイプのものがある。この施設からは優秀な小麦も誕生している。傷ついた遺伝子が、たまたま劣勢遺伝であったとしても子孫に受け継がれる確率は1/2であり、世代を重ねるに従って広がってゆく。チェルノブイリの甲状腺癌の研究では、放射能によって傷ついた遺伝子のタイプまで特定され分類されているという。突然変異は吉と出るか凶と出るか?人体を賭けた大博打が進行中である。

デマだと叩かれてまくっている鼻血騒動は、どうであろうか?紫色の斑点など、不穏なうわさや、甲状腺異常の話など、具体的な話が出てくるようになった。

Twitter が有料化のデマッターはどうだろう?Google がリアルタイム検索を保留しており、Twitterは未だに収入の目処がたっていない。先ごろ、ベンチャーキャピタルによる追加投資を決定したばかりだ。こんな財務状況の中、Twitterがフリーミアムを考えて有料化の決定を下していたとしても、決しておかしくない状況ではなかったか?と、私は思う。

確かにデマも多い。しかし、またデマッターか?と大騒ぎしている影には、Twitter により不都合な真実を明かされるのが怖い勢力が、必死でデマッターと叩いているのではないか?と私には思えるのである。

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