「Microsoft Security Essentials」が無料で配布されているようなので、さっそく導入してみました。スパイウェア・マルウェア対策も、やってくれるようです。他のソフトはアンインストールしましょうと書かれていたので、Avast 4 の Free Edition をアンインストールしました。ただし、SpyBot と SpywareBlaster はそのまま残すことにしました。
マルウェアの類は怖いので、邪魔にならないソフトであれば、入れたままにしても別段問題が無いと思います。SpywareBlaster の方は、常駐しないので、それだけで効果があります。SpyBot の方は、重たいので TeaTimer の常駐機能を切って、思い出したように検査をしています。あまり弊害はありませんが、トラッキング・クッキーが残っていて、これだけ対策してもマーケティング・サイトは必死だな?オイ?と感じます。携帯電話に限らず、世界カメラも iPhone の固有IDを収集しているらしいですが、モバイルでの個人情報を入力したブラウジングは、私はパスですね(iPhone契約して維持するだけの財力ないけどさ…)。
で、マイクロソフトが、どうして、こんな事をはじめたのか考えてみました。
正直言うと、システムを構築する場合に、CentOS,Ubuntu等を使ったシステム構成と、マイクロソフトのサーバOSを入れるシステム構成が天秤にかけられる事が出てくるようになってきました。前者ではユーザ・ライセンス数というものが多く削れるので初期導入価格が大きく下がります。後者では、メンテナンス(サポート)価格が下がります。正規ユーザには、サービスを手厚くしないと競争力が無くなってきているという事なのだと感じます。
ちなみに、種の多様性じゃないけど、自分の勤める会社では、あえてウィルス対策ソフトを限定していません。が、ウィルス対策のサービスが受けられるのであれば、そちらにシフトして行くんだろうなー。ウィルス対策製品を売っている他社も大変だな、こりゃ。思い切って Mac, iPhone, Linux へ乗り出すとか、種の多様性をうたってファイヤーウォール製品へとシフトしていかないと生き残れないかも?
そういえば、つい先日 USENブロードバンドのモデム・ルータにウィルス対策機能が付加されたって説明を聞いた気がする…。ほんと、マジ大変な時代になりましたな…。くわばらくわばら。
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