2008年10月14日火曜日

windows , ubuntu, Android SDK インストール

追記(2010/05/08)

そろそろ、この記事の情報は古くなりつつあります。Ubuntu 10.04 からは、sun-java6 が標準パッケージから外れたようです。こちらを参考にされた方が良さそうです。私自身、android sdk をいじる時間なんて、これっぽっちも無い状態なので、64環境でも動作するようになったのかどうか検証すらしていません。この記事を書いた時点(2008/10/14)では、64環境では32で構築しないと動作しませんでした。

JDKのインストール

ウィンドウズの場合は、SunMicroSystemのページから最新の Java SE SDK をダウンロードしてインストールします。
Ubuntuの場合は、Javaを入れます sun-java6-bin 以下のコマンドに同じ

$ sudo apt-get install sun-java6-bin
ただし、Ubuntu x86_64環境の場合には ia32-sun-java6-bin の方を入れます。

$ sudo apt-get install ia32-sun-java6-bin

Eclipseを入れる


ウィンドウズ版では、これらをショートカットしてeclipse 日本語パッケージが配布されているので、おしまいです。解凍して、C:/Program Files/ | C:/Program Files (x86)/ フォルダの下にでも移動しておきましょう。

Ubuntu の場合eclipse から "Eclipse IDE for Java EE Developers" をダウンロードします。

64bit環境の場合でも、Linux32bit版を選択して下さい。

$ sudo tar xvf eclipse-jee-ganymede-SR1-linux-gtk.tar.gz
$ sudo mv eclipse-jee-ganymede-SR1-linux-gtk /usr/local/eclipse3.4

次に pleiades から 日本語化プラグインをダウンロードします。

$ sudo unzip pleiades_1.2.3.p6.zip
$ sudo cp -r features /usr/local/eclipse3.4
$ sudo cp -r plugins /usr/local/eclipse3.4
$ sudo cp -r readme /usr/local/eclipse3.4
$ sudo rm -rf features
$ sudo rm -rf plugins
$ sudo rm -rf readme
$ sudo rm -f *.cmd

pleiades は、eclipse3.4 をインストールしたフォルダに下に features, plugins というディレクトリが存在するのでマージします。
eclipse.ini をエディタで編集し、最後の行に以下を追加します。

-javaagent:/usr/local/eclipse3.4/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar

尚、エディタの起動がわからない方は

$ gksudo gedit /usr/local/eclipse3.4/eclipse.ini&

とでもしてください。 そして、

$ /usr/local/eclipse3.4/eclipse -clean

とします。次回以降は

$ /usr/local/eclipse3.4/eclipse

でOKです。


Android SDKを入れる

android sdk pageから、SDKをダウンロードし、解凍します。

ウィンドウズ版では、"C:/Program Files/android" というディレクトリにでもコピーして下さい。x64 環境では "C:/Program Files (x86)/android" というディレクトリになります(長い元のディレクトリ名でも可)。

Ubuntuでは、
$ unzip android-sdk-linux_x86-1.0_r1.zip
$ sudo mv android* /usr/local
$ cd /usr/local
$ sudo ln -s android-sdk-linux_x86-1.0_r1 android-sdk
とします。

以下は共通の操作です。

eclipse を起動します。 メニューの「ヘルプ」>「ソフトウェア更新...」を選択し、「使用可能なソフトウェア」タブを選択します。右脇の「サイトの追加」というボタンを押すとダイアログが表示されるので、「ロケーション」に

https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/

を入力し「OK」ボタンを押します。
「使用可能なソフトウェア」の中に「"https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/"」が追加されたので、チェックを入れて、「インストール」ボタンを押します。
「次へ」「同意して完了」「eclipse再起動」という流れになります。
メニューの「ウィンドウ」>「設定」を選択し、「android」を選択します。統計情報をGoogleに送信するかどうか聞かれるので、自分の判 断でどうするか選択してください。Android SDK のロケーションが未設定だと怒られますが、これから設定します。

Android 設定
SDK ロケーション

SDK ロケーションに 絶対パスで C:\Program Files\android-sdk もしくは /usr/local/android-sdk と指定します。自分の環境に合わせてください。
環境変数 Pathの設定は、特に必要ありません。


Ubuntu 補足


上記の SDK ロケーションのパスを設定する段になって、"Failed to get the required ADT version number from the SDK" といったエラーが出る事があります。

/usr/local/android-sdk/tools/emulator

を実行すると、

"WARNNING: Cannot write user data file '/home/oki/.android/SDK-1.0/userdata-qemu.img': Permission denied

となってます!よくわからないですが

$ cd
$ cd .android
$ sudo chown -R yourname:yourname SDK-1.0
$ cd SDK-1.0
$ chmod 666 *.img

とでもしておけば、この問題は回避できました。しかし、

NAND: could not create temp file for system NAND disk image: Permission denied

root 権限で開発しろって事?んがぁ


$ chown -R yourname:yourname android-sdk-linux_x86-1.0_r1

で開発しろって事のようです。

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