2009年9月30日水曜日

無料ウィルス対策ソフト

 「Microsoft Security Essentials」が無料で配布されているようなので、さっそく導入してみました。スパイウェア・マルウェア対策も、やってくれるようです。他のソフトはアンインストールしましょうと書かれていたので、Avast 4 の Free Edition をアンインストールしました。ただし、SpyBotSpywareBlaster はそのまま残すことにしました。
 マルウェアの類は怖いので、邪魔にならないソフトであれば、入れたままにしても別段問題が無いと思います。SpywareBlaster の方は、常駐しないので、それだけで効果があります。SpyBot の方は、重たいので TeaTimer の常駐機能を切って、思い出したように検査をしています。あまり弊害はありませんが、トラッキング・クッキーが残っていて、これだけ対策してもマーケティング・サイトは必死だな?オイ?と感じます。携帯電話に限らず、世界カメラも iPhone の固有IDを収集しているらしいですが、モバイルでの個人情報を入力したブラウジングは、私はパスですね(iPhone契約して維持するだけの財力ないけどさ…)。

 で、マイクロソフトが、どうして、こんな事をはじめたのか考えてみました。

 正直言うと、システムを構築する場合に、CentOS,Ubuntu等を使ったシステム構成と、マイクロソフトのサーバOSを入れるシステム構成が天秤にかけられる事が出てくるようになってきました。前者ではユーザ・ライセンス数というものが多く削れるので初期導入価格が大きく下がります。後者では、メンテナンス(サポート)価格が下がります。正規ユーザには、サービスを手厚くしないと競争力が無くなってきているという事なのだと感じます。

 ちなみに、種の多様性じゃないけど、自分の勤める会社では、あえてウィルス対策ソフトを限定していません。が、ウィルス対策のサービスが受けられるのであれば、そちらにシフトして行くんだろうなー。ウィルス対策製品を売っている他社も大変だな、こりゃ。思い切って Mac, iPhone, Linux へ乗り出すとか、種の多様性をうたってファイヤーウォール製品へとシフトしていかないと生き残れないかも?
 そういえば、つい先日 USENブロードバンドのモデム・ルータにウィルス対策機能が付加されたって説明を聞いた気がする…。ほんと、マジ大変な時代になりましたな…。くわばらくわばら。

2009年9月29日火曜日

姿勢

 左肩のプレートですが、鎖骨が腱に引っ張られて上がらないように左腕の骨の関節へフックをかけている状態です。このフックの部分が後ろに当たって若干痛い感じがしていたのですが、氷解しました。自分は、かなりの猫背で姿勢が悪く、猫背のために左腕の関節が前に移動していたため、フックの部分が後ろに位置してしまっていたのだと思います。
 昨日、こう閃いて、胸を張って、顎を引いて、正しい姿勢で歩くようにしたら、非常に良くなりました!おまけとして、左腕の回転も良くなりました。きっとボクシングでも、猫背の姿勢よりも胸を張った姿勢の方がパンチがスムーズに出て威力があるのではないか?と、変な事を考えてしまいました。
 だいぶ左腕も上がるようになりました。アウトドア用のエアマットを使った寝心地も良いです。

2009年9月28日月曜日

かゆい

 左腕を動かしてリハビリ中っす。さすがに、まだ腕が上がりません…。調子にのって動かしてたら、左肩(鎖骨近辺)が痒いです。それも中…。掻くわけにはいかんです。つか、掻けない。
 そして、寝る時間を早めにしているせいか、早朝に目が覚めてしまいます。プレートの端を左腕の骨に引っ掛けているので、左肩に負担がかかっているような気がします。ベッドの固さも負担になるので、今度、アウトドア用のエアマットでも下にひいて寝てみよう…。
 趣味のプログラミングどころじゃないです…orz。
 

2009年9月25日金曜日

三角巾とれました。

 手術して1週間入院して、退院後1週間、本日、三角巾もとっていいとの許可がでました。プレートとボルトを抜くまで6ヶ月ぐらいはかかるようなので、じっくり直していきます。
 今回、肩をぶつけた時に左腕の上腕部に内出血の跡があったのですが、看護婦さんの話によると、骨折をした場合には内出血があるのだそうです。皆さんも怪我をされた時には、参考にされると良いと思います。自分の場合は、筋を伸ばしたついでに毛細血管がブチブチと少しいったかな?程度に考えてしまっていたんで、おめでたい頭の構造でした。
 初雪まで2ヶ月ぐらいになってしまったので、今シーズンは自転車通勤は厳しいかな?あと、3ヶ月後にスキーなんぞやっても良いものなのだろうか・・・(^^;

2009年9月21日月曜日

今の財務省いらないだろ

 せっかくの大型連休ですが、退院明けという事もあって、家でのんびりしてます。そんな中、国家戦略室の報道を見ていると、今にもくたばりそうな財務省の官僚トップが出てきて「国民のお金の搾取方法は我々の特権です」「予算の決定権は我々にある」等とほざいていた。これには、唖然としました。
 今の財務省は、いらないのと違いますか?

2009年9月18日金曜日

退院しました

 左鎖骨にプレートを埋めて4本のボルトで止めてます。空港のセキュリィティ・チェックでゲートをくぐると、「ピーッ」とか鳴るのでしょうか?GIGAZINEでやっていた。HDDの復旧施設の見学も無理なのかもしれません。半年ぐらいしたら、プレートを抜きますが、それまで改造人間です。

 会社に寄ってみたら、ウィンドウズのPDCですが12Gの容量のCドライブの空き容量がほとんど無くなってました。パーティション・マジックというソフトでパーティションの拡張をしたけど、ほとんどソフトを入れてないのに、12Gで一杯ってどういう事よ? EEEpcの4GにXPのOSがあって、サービスパックをあてると容量不足になるという笑えないギャグがありましたが、ひでぇです。そもそも一昔前のプレインストール・サーバのシステム・ドライブ・パーティションが4G程度しか無かったのですから、ほんとに酷いです。

 で、DNSが復旧できないとは、ヘタレにもほどがあると書きましたが、ActiveDirectoryがダメージを負っていて、その影響で、DNSのゾーンが読めないとか…。実際は重症でした。ダイナミックにDNSのAやPTRレコードを書き換える都合なのかもしれませんが、機能は独立しとけよ???変に関連性を持たせる設計や実装をするから、クソみたいに遅くて反応しないものが出来上がるんじゃないの???

2009年9月16日水曜日

サバ・とらぶる

 なんか、俺が居ない間にウィンドウズのPDCのDNSがトラブって、ウィザード使って最初からでも構築できるからと指示したんだけど、誰も修復できないんだとさ・・・。へたれにも、ほどがあるだろ・・・。他の案件も相まって、結局、院内でも仕事ですよ・・・。

入院って

 趣味のプログラミング・・・なんて書いたけど、左手を使えない状態、かつ、体調もベストじゃないと、あんまし何もできませんね。

2009年9月14日月曜日

アウトソーシングの功罪

 ふとアウトソーシングについて書いてみたくなった。コスト面から競争できないから、コアコンピダンスを見直してアウトソーシングし、競争力を上げようという考え方があると思う。
 しかし、安易なアウトソーシングは止した方がいいと思うのだ。全く関係の無い分野をアウトソーシングするのは構わない。問題は、製造や販売といった顧客に近い部分をアウトソーシングする場合だ。イノベーションというのは、自ら考えるだけでは独りよがりになりがちで、顧客に近い部分にこそ多くのヒントがあるものです(と、ここは言い切っちゃう)。
 安易なアウトソーシングは、自ら潜在競争力を手放すことに成りかねないので、考慮が必要でしょう。ひょっとしたら、手放したものは二度と返らず、気がつけば主客が逆転しているかもね?

JAXAは要るに決まってんだろ

 民主党の要らないとほざいてる面々は、馬鹿ですか?勘弁してください。日本からイノベーションを排除して単純労働国でも目指すつもりか???バーーーーーーカ

2009年9月12日土曜日

地域医療を考える・・・つづき

 入院して、たまたま同室した方の話を聞いて、地方はゼネラリスト、首都圏など適切な場所にスペシャリストを配置した方が良い(中途半端な治療で放り出されるぐらいなら)と、感じましたが、続きがあります。
 それは、保険のあり方について。長期の入院は、全体の数パーセントにしか該当せず、保険料を下げるために私は短期の入院分しか保険がおりない契約をしています。ところが、政策として上記のような分離をしてしまうと、通院ができないので、ちょっとした事でも長期の入院になってしまいがちです。保険に入っていても長期入院できないは・・・では、意味がありません。医療施設が近くになくて、遠方へ赴かなくてはならない場合には、何か助成する制度が必要かもしれないと感じました。

微妙に肩が痛いし暇だ

 けど、右手しか使えない。
俺の volatile の理解

1.処理系依存だが


volatile int x;

void hoge() {
....
do {
....
// ここで volatile 修飾子ならレジスタ上にxの値が
// ロードされていても、メモリからの再ロードが実行される
// そのようなヒントをコンパイラに与える
} while( x )
}

ただし、マルチスレッドの同期保護とは無関係。組込系の割込処理を扱う人と、感覚が違って話が噛み合わないのではないかと、推察。俺もシラネ
2. メンバ関数

 volatile 修飾されたクラス変数は、volatile 修飾されたメンバ関数を優先的にコールする
これは、cppll で、話題になって、へぇ~だったのを覚えている。しかし、この機構を利用してクラス設計をしてみようとまでは思い至っていない。

痛ぇ

 さすがに今日は、痛くてほとんど眠れませんでした。

2009年9月10日木曜日

入院

 明日(2009/9/11)、手術です。左鎖骨端骨折で、鉄板埋めてボルトで止めます。さすがに部分的麻酔を効かせるのは難しいという事で、全身麻酔になりました。
 同室の方の話を聞いて、地域医療のあり方について思うところがありましたが、さすがに私事ではないので、状況をブログで語るのは、はばかられます。ただ、ひとつ、地方にはゼネラリストを置いて、ダメな時には都市部のスペシャリストに任せた方が断然良さそうに感じました。

2009年9月8日火曜日

SCL_SECURE 要らん

今日は、妙なところでアボーンする現象に悩まされました。なんの変哲もないい場所で、_debugger_hook_dummy とかいうフック関数がコールされて落ちるという・・・。
 結局、
#define _SCL_SECURE 0 でコンパイルしたものと
#define _SCL_SECURE 1 のデフォルトでコンパイルしたものとが、混在すると
こうなってしまうようでした。
 こんなチェック、まじ、要らないですから、勘弁してください。

痛いニュースならぬ痛い肩

 どうも肩が治らないので、整形外科へ行ってレントゲン写真を撮ってもらったら、鎖骨がパッキリ3つに分解していましたorz...。先生にも、えっ?今まで本当にどこも受診してないの?と・・・。木曜日に入院して、金曜日に手術になりました。レントゲンを見た時は、ちょっと凹みました(爆)。さて、一週間は趣味のプログラミングに没頭できそうです。と言っても、マイニングあたりを突っ込む事になるんだろうけど…。
 と、そういいつつ、自転車乗って帰ります。明日は、さすがに汽車にします。
 こうやって考えてみると、日本の医療は恵まれていますな・・・感謝!

2009年9月7日月曜日

二酸化炭素25%削減について

 鳩山代表が、温室効果ガスの25%削減を発表した事について、産業界から猛反発が出て、負の側面ばかりが強調されているようなので、そう思っていない自分の考えを書いてみる事にします。
 1台売っても赤字になり、売れば売るほど赤字になるハイブリッド車を発売したTOYOTAですが、この自動車産業が不振にあえぐ中、主力商品になっているのではないでしょうか?「グリーン革命」にもあったように、温室効果ガスの削減≒エネルギー効率の向上であり、決して負の側面ばかりでは無いと思うのです。だいたい猛反発するような人達は、考える事を放棄しているのではないでしょうか?地球温暖化で100年に一度の猛暑が日常化するという私の予測は外れて、ゲリラ豪雨という形になってしまいましたが、間違いなく世界のニーズは温室効果ガスの削減にあると思うのです。本当は、ニーズなどと言う生易しいものではなく、もっと切実な問題であるはずです。ちなみに北海道には梅雨というものがほとんど存在しなかったのですが、今年は8月に入っても明けぬ梅雨という形で異常が現れました。
 そもそも情報革命によりイノベーションが加速する中、ストップ・ザ・シンキングならぬストップ・ザ・ウォーキングで生き残れると思っている産業界の猛反発する面々など、放置プレーで置き去りにして良いと思うのです。
 日本の技術は先端を走っており、家庭から排出されるガスを削減しないと、もう削減が難しい局面に差し掛かっているという話を聞きますし、そのために、個々の家庭に負担となる出費が50万円はかかる等と囁かれてもいます。しかし、これは避けて通れないと思います。国民が一方的に負担するという話ではなく、ワーキング・プア問題=貧富の格差問題=労働搾取問題などと同時並行して、包括的に問題に取り組み、新たな産業の活性化へと歩むべき問題だと思うのです。

村上スキーム 地域医療再生の方程式 感想

 先日、地域医療再生のシステム関係で相談を受けたので、先延ばしにしていた村上スキーム「地域医療再生の方程式」を読みました。もしかしたら、村上さんとは真狩温泉で北海道はカヤック天国ですよという話をしたかもしれないですが、確信はありません。
 題名は、村上スキームと書かれていますが、村上スキームとは一体何か?スキームが全く見えてこず、三井貴之さんとの反論がない阿吽の呼吸で綴られる対談という不思議な書です。

 対談の中で、住民が国に求める医療を「ウォンツ」「ニーズ」という対比が出てきます。しかし、私に言わせれば、ウォンツもニーズも同じ事で、これらの言葉は、
  • ウォンツ:いざ病気になったら、どんな病気でも治療をしてくれる高度医療を地方にも望む事。
  • ニーズ:予防を基本とした、かかりつけ医の制度。
に置き換えた方が読みやすいと思います。

 国の借金が増え、高齢化社会に突入し、医療費が増える現実。どう考えても予防医療に重点を置くしか、医者不足の問題、医療費の問題、医療施設の問題を解決できないであろうという事が書かれていると思います。

 この観点を医者の育成問題では、スペシャリストとゼネラリストという対比で語られています。私自身、カヤックをする関係で住所・氏名・血液型を記述して身につけるSOSカプセルというものを持つ事もあったのですが、その中に「かかりつけ医」を記述する項目がありました。日本において、「かかりつけ医」と言われても「???」そんなのイネェよ・・・。というのが一般的な感覚だと思います。よくテレビでスーパードクターが特番で放映され、脚光を浴びています。そのようなドクターと施設は、全ての地方にいる必要は無く、人口の多い都市部にあれば十分だという主張です。これを地方に望む事が、今の地方における医療に対するウォンツです。それと対比して、村上さんの考える地方で必要な医療というのが、どのような病気でも診断できるゼネラリスト=かかりつけ医の制度です。これがニーズです。

 ゼネラリストがほとんどいないので、どこか具合が悪い場合に、何科を受診したら良いのか悩む事になります。本書によると海外では、ゼネラリストの診断があり紹介状を書いてもらえないと、CTスキャンどころか、エコー検診すら受けられないとあります。実際、かかりつけ医という制度が日本には定着していないので、自分では、こんな経験をした事があります。

 一度、ひどい頭痛を経験しました。人生40年近く生きてきて、こんな酷い頭痛を経験した事が無かったので、脳の血管がどこかおかしくなったのかも?と不安になりました。ところが、どこへ受診に行けばいいのか皆目見当もつきません。ま、近いし、北大の病院でも行っとけ・・・というノリで紹介状もなく受診に行ったら、その時の先生が脳の権威ある先生だったみたいで、「生命の危機があるほどの事態であれば、ガンガンする程度ではなく、頭をハンマーで殴られたみたいな痛みがあり、ここを受診する患者さんは順番待ちをして、ようやく検査を受けれるという状況だから、君みたいな人が受診するような所じゃない」とバッサリ切られました。この時、「ああ、大学病院というのは、そういうところなんだ・・・」と思ったものです。

 このゼネラリストという考えも重要ですが、それ以上に予防医療の大切さが語られています。プールの施設を利用して、高齢者に夜間等に集まってもらって水中歩行を実施する事で、外来の患者が半分減って皆健康になったという話です。他には、予防接種に市町村から助成金を出し、その予防接種を受けた人と受けなかった人とで、その病気になった時の医療費に差をつけるといった制度なども語られています。

 村上さんの考え方が封建主義的な家庭のあり方を良しとする感じに思えたので、ちょっと賛成し兼ねる部分もありますが、地方の医療、今後の日本の医療を考える上では、本書は外せない一冊であると思います。

2009年9月1日火曜日

はすける

 やっと、ハスケル本を買ってきました。サンプルを少々書いてみたけど、ただそれだけ・・・。特に違和感も無く・・・。インストール時に見えたオープンGLの文字が非常に気になった・・・。どんな世界が開けるでつか?

 で、関係ないけど、お盆の時に友人に聞いてみたら、C++系の話題は呪文で、何が書いてあるのか意味不明らしい。ただ、無線LANの話は、よくわかんないけど可笑しかったそうだ・・・。

 大改造中に、いろいろと割り込みが入りながら、プログラミング・・・自分でも何をやっているのか、よくわかんねぇーす。月末の個人情報管理責任者の雑用もうざい。ちなみに、北海道新聞の記事によると、俺の年収だと息子の学力は、標準を下回るらしい。確かに少ないけど、まじかよっ・・・。会社の業績もいまいちなんで、給料も上がらないし、上げてやれないし、人も雇えない状況なのです・・・。そもそも後継者問題も抱えてる事だし・・・。

 そうこう言いながら、暇を見て、今度は巡回セールスマン問題ならぬ、データマイニングを突っ込む事になりそうだ・・・。