最近、ユーザの行動を追跡して個人の趣向を把握し、超B2Cビジネスに繋げようという事に関する記事が多くなっています。これは、プライバシーの問題が絡んでくるためで、「Aさんは、こんな趣向の人ですよ」というような有難くない情報が、ビジネスを行う上で価値ある情報として流通してしまうからです。
これを逆手に取れないだろうか?と考えてみたアイデアを発表してみようと思います。
HTTPのリクエストには、
Host: grayhole.blogspot.com
UserAgent:....
などと、今でも多様な情報が付随しています。そこで、ブラウザに、
自分が興味を持っている分野
X-User-Interest: 'Kayak', 'Outdoor', 'IT', 'Programing Language'
現在、ブラウジングしている目的
X-Browsing-Purpose: 'ぽにょ'
というヘッダ情報を付加してみるというのはどうでしょうか?X-Browsing-Purpose なんかは、検索入力項目と連動させても、面白いかもしれません。X-User-Interest は、Ontologyを使って表現すると、売上に直結する情報だけに、一挙に、この分野が発展するかもしれません。
公に採用されれば、行動ターゲッティングというプライバシーの問題も緩和されるかもしれません。問題は、これをユーザが設定するかどうか?という部分が大きいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿