2009年3月14日土曜日

金融不安定性の経済学

 本日もセミナーを受ける予定だったが、急ぎのデバッグが入って、とてもセミナーを受けれる状態ではなくなってしまった。先日の世界危機のセミナーで薦められた本を紹介します。正直、書評できる自信がありません。まだ読んでいません。アマゾンにも本の画像がないようなので、はっておきます。

 ハイマン・ミンスキーさんという、今は亡き経済学者の書かれた本で、世界危機になってから注目を浴びている本らしいです。一味違った読書になるのでは…と、私も期待しています。

第1部 序論(経済過程、動向、および政策)
第2部 経験的事実(1975年、不況とまで落ち込まないまでも深刻であった景気の落ち込み―大きな政府が与えたインパクト
不況ならざるも深刻であった1975年と1982年の景気後退―最後の貸し手の介入が与えたインパクト
戦後の金融不定定性の発生)
第3部 経済理論(理論の展望
現在の標準的理論―ケインズ以後の総合
資本主義経済における価格と利潤
投資と金融
金融取引契約と不安定性)
第4部 制度の動学的運行(資本主義経済での銀行業
インフレーション)
第5部 政策(政策序論
改革に向けての検討事項)
付録A 資金調達構造
付録B 消費者物価と実質賃金

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