2012年1月28日土曜日

どんどんと生産が海外に流れていくが…

もの作りの生産における人件費の占める割合って、いったい、いかほどのものなんだろうか?ソフトウェアのように、ほとんどが人件費のものならば、人件費が安いところで開発しようというのは、頷ける。酔っ払ってて、いまいち記憶が曖昧だが正月に自動車メーカーにいる友人と話てて、車のような大きいものでは、部品代と比較して人件費の割合なんて存外たいした事ないんじゃない?って聞いたような聞かないような・・・。  G+で知った「togetterにまとめきれなかった、グローバリゼーションの本質」にもあるように、世界の大衆車の販売を目指すのならば、やっぱり標準化してコストダウンしていかないと、お話にならないですよね?何が言いたいかというと、生産拠点を移しただけで勝てるとでも思ってるのかね?という事なんです。みんな、薄々そう感じながらも、コストダウン命で海外に生産拠点を移転ってやってるけど、本当に本質はそこですか?と、書いてみたかった。  競争するならスーパーカブのような車を作って、急須のようにデザイン性の高い民具レベルまで落とし込んだら、ロングセラーで商売してデザイン普遍で徹底的にコストを抑えるとか、逆に、もの凄いコンセプトカーを作って、ニッチな市場で高額販売するとか?  いや、どんどん生産拠点が海外に行ってる上に、NECが1万人削減とか、寂しい話が多いなーという訳で、書いてみました。

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