マイカル小樽のポスフールの玩具売り場へ、うちの坊ちゃん連れてった時の事です。ディケイドライバー(仮面ライダー・ディケイドのベルト)の奥に 4700円で、ファイズのベルトが置いてあるではありませんか!しかし、この時、私の財布には千円ちょっとしかありませんでした。しかも、先に発売されたベルトか、後に発売されたベルトか判断がつきません。眼鏡も忘れてしまった上に、そのときの眼のコンディションも良くなかったので、箱を見ても、ますますわからない状態。カードで買っとけば良かったんですが、「また今度買いに行ってもだいじょうぶだろう・・・」と諦めることに。ところが、その次に同じ玩具屋さんへ行ったら、消えてなくなっていました・・・。張り紙を見ると、格安で在庫一掃セールをやらかした後のようでした。うちの坊ちゃんが「僕、誕生日のプレゼントは、ファイズのベルトがほしいなぁ」と言ってた事もあり、かなり落胆しました。
この体験から、地方の玩具屋さんには、お宝が眠っているに違いない!と、google maps を駆使して、玩具屋探しの調査に乗り出しました。北海道には、ポプラ館という玩具屋があるようで、ここに狙いを定める事にしました。ところが、いざポプラ館へ行ってみると、閉鎖されているではありませんか!何のことはない、2009年3月に破産申し立てをしておりました(間が悪すぎる)。アマゾンの影響でしょうか?そう、地方では、どれだけ売れるんだかわからない在庫を抱えて商売してもリスクが高いだけで、ネットショップとの競争に勝てなくなってしまっていたのでした…(仮定だけども)。フラットな世界で、フラットな物を売ってもWinner takes all で競争に勝てません。独自製品を独占的にフラットで無い方法で販売する(ネットを使うなという意味ではなく、ネットを使うにしても出口は絞れという意味)ニッチ市場を地方は目指すべきです。
と、ここまで突っ込んで行動したら、段々と抑えが効かなくなってきました。こうして、eBayの世界へと足を踏み入れる事になりました。
・・・つづく
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