2012年7月15日日曜日

アンチキュレーションの時代

  また、Google+の考え方が変わってきたので、ここらで書いておきたいと思います。

  まず、はじめに、Google+ の楽しみ方について語ってみたいと思います。 これは、あくまで自分の観測範囲での私見です。観測範囲が異なれば、また違った意見があるとも思います。 Google+に登録してみたけど、これって一体何が面白いの?Facebook と、どう違うの?登録したけど、何も起こらないし、訳がわからないよ!そう感じている人も多いのではないでしょうか?そう、SNSにロール(役割)があるとすれば、リアルな知り合いとの交友は facebook があるので、Google+ でリアルな知り合いとの交流を望んでも、無駄に交友コストが高くつくので、この方面での活用は、今の所無いと考えて良いと思います。そうすると、主体は、知らない人で、かつ、趣向が合いそうな人との交流がメインになってきます。そこを促進するためには、まず、自分のプロフィールに、どういう交流を望むのかを明確に表明しておく必要があります。サークルに入れるかどうかの判断で、プロフィールと直近の投稿は必ず目を通します。その上で、どのレベルのサークルに入れるかを決めて振り分けします。プロフィールは重要な要素だと思います。そうした上で、次にやる事は、サークル候補の中から、めぼしい人を探して、自分のサークルに入れるという作業が必要になります。最低でも30名ぐらいは、自分のサークルに登録しないと、スタートラインにすら立てないと思います。これは必須の作業です。いきなり知らない人をサークルに入れて大丈夫かな?と感じるかもしれませんが、大丈夫です。そうしないと、始まりません。今度は、サークルに入れた人の投稿が流れてくるのでコメントを入れるようにしましょう。SNSの根幹は交流なんで、コメントしない事には話になりません。ただ例外は、あります。人がコメントしたくなるような投稿を続ける事です。ここら辺は、バランスが難しいです。有用な投稿にコメントが来ても、無視していれば、あぁ、この人にコメントしても、のれんに腕押しだからなぁと思われてしまいます。かと言って、ベタベタとコメントされても、あぁ、コメントしたいけど、後がめんどくさいなぁ?なんて敬遠されるかもしれません。投稿していて、誰もコメントしてくれないから虚しいと感じるかもしれませんが、みんな意外とストリーム(投稿が流れる画面)を読んでいたりします。コメントが無いからと言って、いちいちガッカリしない事です。朝の挨拶ストリームというのがあって、挨拶するのも手です。これを拡大していくと、挨拶だけで無駄な時間を費やしてしまいますので、限界があり、善し悪しあるとは思いますが、挨拶し続けてると人と人との距離感は縮まります。

  大多数の人が歩いている道があれば、そこは、避けて通りたい自分は、やっぱり変な事を考えてしまいます。キュレーションは、あるとは思いますが、Google+を見てると、強烈なキュレーションというのは違うかな?と感じるようになりました。たまたま、Google+に凄い人が多いからなのかもしれません。なんで、この人にサクられた(サークルに入れられた)のかな?と思いながら、とりあえずサクり返す(サークルに入れかえす) 事は、よくあるのですが、ある日突然、コメントをもらって深い体験(掘り下げた話になる)入る事もあります。そういう体験が続くと、面白さも広がりも出てきます。あと、自分の趣向と異なる人に対する自分の許容度も上がってきたように思います。キュレーターはいますが、絶対的な存在でもない。キュレーションは才能だとも思いますが、キュレーターを軸に回っている感じでもない。キュレーターを目指してる人にとって、Google+は、難しいSNSかもしれません。とりあえず、今、自分の中ではGoogle+が面白いです。

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