2010年6月21日月曜日

本の自炊を考えてます

 まぁ、一度読んだ本を読む事は、稀です。ただし、技術書を除く。一度読んだ本を自炊(裁断+スキャンによる電子本化)して、次に読む事は無いでしょう。そう思います。しかし、結婚してから捨てた本は山のようにあります。OpenGL APIリファレンスなんて、一度捨てて、会社で買い直したりしてます。毎回、大掃除の度に聞かれるのが、「この本、いるの?」もう、こっちは譲歩して譲歩して本丸の堀まで埋めて本を残しているのに、これを聞かれるとイラッときてブチッと切れそうになります。
 よほどの豪邸に住むか、倉庫を借りてでも置くかしないと、一般の感覚では、本を置くスペースが足りなくなるでしょう。技術書に関して言えば、8割は枯れて使えない内容となりますが、後で見直したくなるものも多いです。もう、この本を見直す事は無いですが、「トランザクション処理(上)」「トランザクション処理(下)」のブタ本・・・割れてセロハンテープで止めまくりだけど、こいつを電子化したら、さぞかし気分もスカッとする事だろう。
 自炊できない本は、見開きページのある本とか、立体絵本「不思議の国のアリス」とか、巨大見開きの「妖怪の森」とか、まぁ、少数な気がします。

 ま、自炊して負けるとか勝つとかじゃなく、家では切実な問題なんです。

 昼に社長と、これからの本屋はどうする?って、話題になりました。この際だから、本屋もアプリを出して、本屋まで足を運んで電子書籍を買った人には、割引サービスをするとか、アミューズメント式でイベントを開催して電子書籍を売るとか、とにかく本屋まで足を運んで購入してくれた人に、何かサービスをするビジネスモデルなんてどう?って盛り上がりました。本屋での決済は、bluetooth とかで決済するんですよ。ここがミソ。価格を下げるだけでなく、マクドナルドみたいにドラクエのミニ・イベントがオマケになったっていいじゃないですか?出版社と共同で、本屋で電子書籍を買った人には、第0章が付いてきたっていいじゃないですか?って…

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