2022年4月25日月曜日

oracle x64 と x86 なクライアント環境を切替え(windows)忘備録

Oracle が面倒くさいのである。

請負の開発をしていると、このプロジェクトは32bitアプリで、このプロジェクトは64bitアプリで、という事は、普通にあります。
で、Oracle は2つ同時に両立しないので、両立させる環境の構築についての忘備録

  • x64版のOracle Clientをインストール
  • 環境変数 ORACLE_HOME を ORACLE_HOME_X64 に変更
  • インストール先の名前を _x64 付きに変更
  • x86版のOracle Clientをx64と同じフォルダ名(_x64なし)にインストール
  • インストール先の名前を _x86 付きに変更
  • インストール先の名前に _x86 のリンクディレクトリを作成する
  • 切替用のバッチファイルを作成

x64 用バッチのサンプル
cd %ORACLE_HOME%
cd ..
rmdir client_1
mklink /D client_1 client_1_x64

x86 用のバッチのサンプル
cd %ORACLE_HOME%
cd ..
rmdir client_1
mklink /D client_1 client_1_x86

これで、x64 と x86 を切替えできる。切り替えた後は、Windows を再起動

尚、リンクディレクトリの作成は、mklink /D により行う

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