2015年12月13日日曜日

MVNOを検討していてわかった事

自分の携帯は、ガラケーです。スマートフォンにすると通信料が高くつくので敬遠していました。 しかし、
  • ガラケーの端末が、強く閉じると電源OFFになってしまい、今にも壊れそう
  • 今時スマートフォンにしないとコミュニケーションにも支障をきたす
  • MVNOというサービスが出てきて通信費が手頃になってきた
というように、移行する条件が揃ってきたので、これを期にフリーSIMの使える端末について調べてみました。

 自分のライフスタイルに合ったスマートフォンというと、京セラのTORQUE G01, G02 あたりになります。ところが、こいつのフリーSIMの入手が厄介です。

 この機種は au から販売されていますが、フリーSIM化するためには、総務省の指針により購入後6ヶ月経過しないとダメです。auと契約しないで端末を購入できれば良いのですが、契約しないで端末を買う事はできません。

 中古の携帯が流通していて、その中で購入後6ヶ月以上経ってフリーSIM化されているものを買えば良い事になりますが、これがまたリスクが高い。フリーSIM化されていても、様々な要因で後から通信ロックを食らってしまう状況がある事がわかってきました。通信ロックを食らう状況は、以下のようなもの
  • 元の持ち主が手放した携帯がオレオレサギに利用され、その持ち主の携帯がブラックリスト扱いにされてしまう。
  • 元の持ち主が料金滞納をしてしまったため、巻き添えで通信制限を食らってしまう。
  • 元の持ち主が紛失したと嘘をついて携帯を売約したため、実はリモートロックがかかって外せない状態のまま
見ればわかるように、中古販売店からフリーSIM化された状態で買っても、いつ巻き添えを食って携帯が使えなくなってしまうか、予測できません。確率は低いにせよ、常に使えなくなる可能性があるわけです。
 こうやって考えて行くと、
  • 最初からフリーSIM化された機種を買う
  • 元の持ち主が判明していて、信頼できる携帯
の2択で行くのがリスクが無くて良いです。
スマートフォン、高いけど、リスクを考えたらフリーSIMの端末を選択するのが良さそうですね!
 Zenfone 2 なんか、コスパが良いなぁと思ってたんですが、日本の家電製品として販売するために取っておかないといけない「技適」マークを取得していないという理由で、MINEO の au プランで使えないんだとか…(使えるけど、使うと違反になる)

いやー、悶々としますね。

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