やっと「グリーン革命(上)」を読み終えた。「フラット化する世界」の著者が書いたものであれば、期待感は大である。しかしながら、アメリカ人に向けて書かれているようで、私にとって第1章と第8章が面白くなかった。実際に、この章は流し読みした。
第4章の独裁者を満タンにし続けるのか?は、視点が面白く、流石だ。第5章の地球惑乱は、以前に書いたように肌で実感している事だった。続きを書くと、例年であれば、ウッドデッキに積もる雪が1メートル以上になり、デッキの柵を越えて雪庇を形成するところが、今年は、積雪が柵の三分の一までしかいかずに冬が終了した。本気になって対策をはじめようというよりも、既に手遅れではないか?と感じているところだ。
では、どうすれば良いか?というと、WACC(World Air Control Center)という世界組織を作って、地中深くに二酸化炭素を閉じ込めるという事業を開始すべきだと閃いた。費用は先進国で負担すべきだ。グリーン革命が終わった頃には、取り返しが付かない事態に陥っているのではないか?
下巻は、どのような展開になるのだろうか…。これだけ展開していて、まだ半分とは恐れ入る。
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