2009年10月23日金曜日

オークションについて(ニッチ市場の勉強)その4

 少し脱線して、paypal の話にうつります。小額決済という事で、面白いシステムだと思います。私は、オークションで落札するために paypal を使わざるを得ない状態でした。ネット銀行は、前にも書いたようにリスクが高いと考えているので利用していません。クレジット・カードも決して安全とは言えませんが、クレジット・カードで決済するようにしました。集中的に落札した後で請求を見て理解した事ですが、paypal は小額決済のためのデビット・カードのようなもので、現金決済なのです。よって、クレジット・カードを利用しても、現金決済であるがため、リボルビングにしかなりません。クレジット・カードとebay の組み合わせは、毎月、利子をむしりとられる以外に選択肢がないのです。よって、paypal を利用するならば、現金振込みをして、チャージする方が賢明なのですが、利用しないと paypal に貯金をしている状態なので、paypal に利子を払っているのと同じ効果になってしまいます。検索で調査したところによると、トラブルがあった場合に日本で裁判が出来ないため、リスクが高くて paypal なんて使えないという意見もあるようでした。
 日本の金融会社で、paypal のようにロングテールで誰でも(売る側)ネットから利用できるような仕組みをやらないのは、なんでだろう?と、今でも疑問に思います。

 Yahoo オークションに復帰しましたが、やはり、独特の文化を感じます。何と言っても、うさん臭さが充満している事です。

  • 新規IDでの入札(評価が0)は削除すると予告されている出品が多数ある
  • 落札されたはずの全く同じ商品が、不死鳥のように復活している場合がある
 以上が確実に言える現象です。その他にも、理解に苦しむ体験をしました。
この辺をからめながら、つづく

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