2013年10月17日木曜日

Bitcasa を使ってみた

 たまには、なんか書いとかないとね。

 はい、BitCasa を試しもせずに年間契約しました。ばんばん撮影している写真のバックアップ用途として使えればいいかなぁ?というのが動機です。その野心的なサービスに興味があったので、半分応援の気持ちもありました。

 正直、アプリケーションの作りがいまいちです。まず、コピーできたのかどうかがわかりません。mac だと、しょっちゅうエラーでデーモンが止まります。
 $ ps aux | grep Bitcasa
 $ kill -9 xxxx

 これが日課です。Finder がハングしたように止まりまくるので恐ろしく作業効率が落ちます。このデーモンを開発したやつを小一時間問い詰めてやりたい気分です。非同期通信で淡々と負荷をかけずに、バックアップ・タスクをこなしてくれるだけで良いんです。

 TimeCapsule との相性も悪い。ディスクのマウントが外れるもんだから、ここのファイルをバックアップするのは、まず無理です。なので macbook 本体側のディスクにコピーしてから、Bitcasa でファイル転送するのですが、成功したのか失敗したのか皆目わからない。確認しようと Bitcasa 側のフォルダーを見に行くと、ディレクトリ一つをトラバースするのに5分ぐらいかかる。そして、続きのファイルを地道にコピーするんです。おかげで、バックアップ作業が全然進みません。

 ディスクのミラーリング、これは、なかなか安定して動きます。ところが、そんな機能別に欲しくないんです。

  mac 版に比べて、Windows 版は安定している印象があります。けど、動作が重たいですよね。やっぱり、このサービス・アプリケーションを書いたやつを小一時間問い詰めてやりたい気分です。 どうやったら、こんな糞重たいアプリケーションを書けるのか?何かハッシュを計算してサーバ側と重複データが無いかどうかをクライアント・パソコン側で延々と計算してサービス・コストを下げているのでしょうか?こんな糞重たいアプリケーション、書こうと努力しても、なかなか書けるものではありませんので、興味は尽きません。

 自分がサービスする側だったら、ファイル・カタログを別にして、そのファイルの状態を保持するKVSパートと、ファイルが格納されているディスク・パートを分離して、タスクでファイルの相互転送ジョブ・サービスを構築しますね。この手のサービスにリアルタイム性を求めるやつなんて、そんないないと思います。リアルタイム性が必要なら、サービスにもっとお金を払うべきだと思います。

 半分、失敗したかな?と思いつつも、アーリーアダプターの立ち位置を楽しみたいと思いますw

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