いやー、本の自炊、いいです。電子化してみると、いろんな事が見えてきました。
まず、スキャンすべきか?せざるべきか?それが問題だ!
本を切り刻むという事は、元に戻せません。また、中途半端にスキャンしてから、切り刻んだ本を捨てると、再スキャンができません。例えば、微妙に写真の混ざっている本なんかだと、モノクロ2値スキャンではなく、グレースケールにすべきか?400dpi相当で留めておくべきか?600dpi相当まで上げるべきか?選択子は山のようにあって、決断を迫られます。そうやって、スキャンする本の値踏みを迫られる訳です。こうして、ああ、俺は、この本にこれぐらいの愛着を持っていたんだ…と、スキャンする過程で気付かされます。
本棚から本を探して引っ張り出すコストの高さに愕然とする。
スキャンした本なんて読まないよー。と思っている方も多い事だと思います。しかし、逆でした。恐らく、この逆転現象が現れるのは、好きな部類の本だと思います。まだ、スキャンはじめて日が浅いので、自分でも良くわかっていないところがあります。例えば、HUNTERxHUNTER…正直、本棚に眠っていました。本来、全巻読もうと思ったら、両手に抱えて本を運んで山積みし、読まなければならないところ。それが、iPadの中に全部収まってしまうと、サクッと読めてしまいます。そして、拷問のように重たく大きい技術書…。えーっ?サクッと取り出せてしまいます。気が向けば、すぐに見れる。思い立ったが吉日です。これはほんとに敷居が低い。
スペースが空いて楽しい
スキャンした後に、広がっていくスペース。いやー、もう、Space, the final frontiea... っす。楽しい。
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